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力が入らない

原因

力が入らない原因は大きく二つあります。
一つは運動神経の障害。もう一つは筋肉の障害です。

運動神経の障害

運動神経は大脳に発し、脳幹を通過し脊髄へと下りそこで下位運動ニューロンにリレーして末梢神経となり筋肉へと至ります。
この経路のうちのどこの障害でも運動麻痺が生じ、結果として力が入らないという事態が生じます。
運動麻痺を起こす疾患は、脳幹より上では脳卒中が多く、脊髄では椎間板ヘルニアなどの圧迫が多いです。末梢神経障害を起こす疾患は多彩で、遺伝性疾患、糖尿病など全身性疾患、ギランバレー症候群など自己免疫疾患、ビタミン欠乏、中毒などがあります。
いずれにせよ疾患によって特有な麻痺の分布があり、診察によってある程度原因疾患を推察できます。その上で詳しい検査によって診断が確定します。
逆に言うと診察によって疾患を絞っておかないと膨大な数の検査をむやみやたらとしても診断できないことがあるといえます。

筋肉の障害

筋肉自体の疾患は運動神経の疾患に比べて頻度は低いです。
筋ジストロフィーなど遺伝疾患、筋炎など自己免疫疾患、中毒などがあります。
筋疾患ではないですが筋肉が原因で力が入らなくなるものに廃用症候群があります。これは腰痛などで寝たきりになってしまい筋肉が痩せてしまうため力が入らなくなるものです。 筋肉を薬物・手術等で治療する必要はありませんが、リハビリテーションが必要です。頻度的には廃用症候群のほうが筋疾患より圧倒的に多いのではないでしょうか。

以上、力が入らなくなる原因にはさまざまなものがあり、専門医の診断が必要になることが多いです。お悩みの方は是非受診をおすすめします。

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